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概要:中古車販売の米カーマックスの6-8月(第2四半期)決算は、利益が市場予想に届かなかった。販売減少と高水準のローン金利が中古車事業に引き続き重しとなっている。28日午前の米株式市場で、カーマックス株は大きく下落している。
中古車販売の米カーマックスの6-8月(第2四半期)決算は、利益が市場予想に届かなかった。販売減少と高水準のローン金利が中古車事業に引き続き重しとなっている。28日午前の米株式市場で、カーマックス株は大きく下落している。
28日の発表資料によると、調整後利益は1株当たり75セント。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(77セント)を下回った。
ニューヨーク市場で、カーマックス株は一時12%を超える下げとなった。
カーマックスなど中古車ディーラーは、新車の在庫増加や米金融当局のタカ派的な姿勢といった外部からの圧力で厳しい状況が続いている。ただ近く状況が改善する可能性もある。全米自動車労組(UAW)のストライキの影響で、米大手自動車メーカーの新モデルの生産が減少すれば、中古車を購入する人が増えるためだ。
カーマックスは利益鈍化について、販売減少を反映していると説明。価格上昇や金利、融資基準の厳格化、消費者信頼感の低下が影響しているとした。
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