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概要:東芝の持分法適用会社で、メモリー半導体大手のキオクシアホールディングスが9日発表した2023年4─6月期業績は1308億円の営業赤字だった。営業赤字は3四半期連続。各社の生産調整などでフラッシュメモリーの需給が徐々に改善し、赤字幅は前四半期の1714億円から縮小した。
8月9日 東芝の持分法適用会社で、メモリー半導体大手のキオクシアホールディングスが9日発表した2023年4─6月期業績は1308億円の営業赤字だった。
[東京 9日 ロイター] - 東芝の持分法適用会社で、メモリー半導体大手のキオクシアホールディングスが9日発表した2023年4─6月期業績は1308億円の営業赤字だった。営業赤字は3四半期連続。各社の生産調整などでフラッシュメモリーの需給が徐々に改善し、赤字幅は前四半期の1714億円から縮小した。
1─3月期に前四半期比20%台後半だった販売単価の下落幅は、4─6月期に1桁%台半ばまで緩和した。棚卸資産評価減の影響が軽微だったことに加え、固定資産税一括計上の影響もなくなった。
4─6月期の売上高は前四半期比59億円増の2511億円。純損益は1031億円の赤字で、前四半期から278億円改善した。
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