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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比172円96銭安の3万2204円33銭と反落して取引を終えた。前日の米株安が嫌気されたほか、決算を発表した指数寄与度の大きい主力株の一角が売られて指数を押し下げた。
8月9日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比172円96銭安の3万2204円33銭と反落して取引を終えた。
[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比172円96銭安の3万2204円33銭と反落して取引を終えた。前日の米株安が嫌気されたほか、決算を発表した指数寄与度の大きい主力株の一角が売られて指数を押し下げた。
日経平均は30円安でスタートした後、一時201円安に下げ幅を拡大した。格付け会社ムーディーズによる米銀の格下げを受けた米株安が嫌気された。下値では押し目買いが支えになり、一時プラスに浮上する場面もあったが、軟調な時間帯が長かった。
前日に決算を発表したダイキン工業やソフトバンクグループといった寄与度の大きい銘柄の下落が指数を押し下げた。銀行株も軟調だった。一方、日米の金利上昇が一服する中、半導体関連株は堅調な銘柄が目立った。空運や陸運、百貨店といったインバウンド関連の一角はしっかりだった。
市場では「利益確定売りのきっかけ探しが続いているようだ。ただ、消去法的な物色もあり、全面安ではない。資金が回遊している様子がうかがえ、底堅さもある」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.4%安の2282.57ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は0.4%安の1174.64ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆8471億8200万円だった。東証33業種では、値上がりは空運やその他製品、医薬品など12業種で、値下がりは鉱業やゴム製品、機械など21業種だった。
ニコンやNTTデータグループ、キリンHLDGが軟調だった一方、ミズノはストップ高となり年初来高値を更新。神戸製鋼所も年初来高値を更新した。バンダイナムコHLDGはしっかりだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが763銘柄(41%)、値下がりは1004銘柄(54%)、変わらずは68銘柄(3%)だった。
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