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概要:22日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。 ウクライナ情勢の混迷が深まり、欧米株安を背景とした円買いが先行の見通し。 ただ、ドルは欧州通貨に対して買いが入りやすく、円に対しては下げづ
22日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。
ウクライナ情勢の混迷が深まり、欧米株安を背景とした円買いが先行の見通し。
ただ、ドルは欧州通貨に対して買いが入りやすく、円に対しては下げづらい値動きとなりそうだ。
プーチン・ロシア大統領は21日、ウクライナ東部にある親ロ派2地域を独立国家として承認したと報じられ、混迷が深まっている。
この日は米国市場が休場だったが、ユーロ・ドルは1.13ドル付近まで売り込まれ、ユーロ・円は129円70銭台に失速。
本日アジア市場は日経平均株価や米ダウ先物の急落を背景にリスク回避の円買いが優勢の展開に。
ただ、ドルは有事の買いが入り、対円では下値の堅さが意識された。
この後の海外市場は、引き続きウクライナ情勢が注視される。
米ロ首脳会談の開催による平和的な解決が見込まれていが、欧米は対ロ制裁に踏み切る方針で、外交努力への期待は後退。
混迷がさらに深まれば、安全通貨への買いは再開しそうだ。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化の観点から、3月の利上げサイクル入りを想定したドル買いも見込まれる。
ドル・円は円買い先行も、下げは小幅にとどまろう。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 独・2月IFO企業景況感指数(予想:96.5、1月:95.7)
・23:00 米・12月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.0%、11月:+1.1%)
・23:00 米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+18.00%、11月:+18.29%)
・23:45 米・2月製造業PMI速報値(予想:56.0、1月:55.5)
・23:45 米・2月サービス業PMI速報値(予想:53.0、1月:51.2)
・24:00 米・2月消費者信頼感指数(予想:110.0、1月:113.8)
・24:00 米・2月リッチモンド連銀製造業指数(予想:10、1月:8)
・03:00 米財務省・2年債入札
・05:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加
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